ナメラカラクサゴケ  滑ら唐草木毛
[中国名] 類羽根梅衣 lei yu gen mei yi
[学名] Parmelia praesquarrosa Kurok.
ウメノキゴケ科  Parmeliaceae カラクサゴケ属
三河の野草
ナメラカラクサゴケ葉背面
ナメラカラクサゴケ葉腹面
ナメラカラクサゴケ偽根
ナメラカラクサゴケ子器
ナメラカラクサゴケ
ナメラカラクサゴケ子器
 樹皮着生。地衣体背面は灰緑白色、裂片は幅2~4㎜。背面には白色の点状~線状の擬盃点があり、ほとんど盛り上がらない。葉縁は灰白色の線で縁取られる。粉芽、裂芽、小裂片は無い。髄層は白色。腹面は黒色、縁は褐色。偽根は黒色、単一~ささくれ分枝 branched squarrosely。子器は直径1~8㎜。盤は茶色。子器托の外面に擬盃点がある。胞子は長さ11~16µm。
 カラクサゴケはナメラカラクサゴケに似ているが、背面に円筒状の裂芽がある。偽根は叉状分枝。
 トゲナシカラクサゴケは背面の白色の擬盃点が少なく、裂芽や粉芽がなく、小裂片がある。偽根は単一~叉状分枝。
 オオナメラカラクサゴケは大形、擬盃点が幅広い棒状となり、背面から盛り上がる。偽根は単一~ささくれ分枝。
[分類] 子嚢地衣類(Ascolichens)
[生育形] 葉状地衣
[大きさ] 直径 5~10(20)㎝
[生育場所] 山地の樹皮
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 豊根村   14.9.3
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