コナアカハラムカデゴケ  粉赤腹百足木毛
[中国名] 美丽黑蜈蚣衣 mei li hei wu gong yi
[英名] Wreath lichen
[学名] Phaeophyscia rubropulchra (Degel.) Essl.
Physcia endochrysea (Hampe) Nyl.
ムカデゴケ科  Physciaceae クロウラムカデゴケ属
三河の野草
コナアカハラムカデゴケ背面
コナアカハラムカデゴケ背面2
コナアカハラムカデゴケ子器
コナアカハラムカデゴケ腹面
コナアカハラムカデゴケ
コナアカハラムカデゴケ2
 低地~山地の岩上に見られる普通種。
 地衣体は葉状。葉状体は普通、薄く、直径3㎝以下、多数に細かく分枝し、裂片は幅が狭く、やや広くなるものもあり、幅0.5~1.2(2~3)㎜、厚さ0.2㎜以下、裂片の縁が持ち上がり、中央部はやや樋状になる。縁に粗い粉芽をつける。背面は灰緑色~緑褐色。髄層は橙赤色。腹面は黒色、縁が白色を帯びる。偽根は短く、黒色、先が白色。子器はまれ、レカノラ型、直径3㎜以下、北アメリカでは子器が普通に見られ、直径1㎜以下が普通。子器盤は黒褐色~茶褐色。胞子は厚壁。
 アカハラムカデゴケ Phaeophyscia endococcinodes は岩上、樹皮上につく。コナアカハラムカデゴケによく似ているが、裂芽や粉芽をつけない。裂片は幅2~3㎜、厚さ0.15㎜以下。
 オオアカハラムカデゴケ Phaeophyscia pyrrophora は樹皮着生、裂片が幅4㎜を超え、厚さ0.15㎜以上。粉芽をつけない。
[分類] 子嚢地衣類(Ascolichens)
[生育形] 葉状
[大きさ] 直径 1~3㎝
[生育場所] 岩上、石垣上
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、中国、ロシア、北アメリカ
[撮影] 蒲郡市(石垣上)   14.3.12
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