ウスゲコバノイシカグマ  
[中国名] 光叶碗蕨 guang ye wan jue
[学名] Dennstaedtia scabra (Wall. ex Hook.) Moore form. glabrescens (Ching) Tagawa
Dennstaedtia scabra (Wall. ex Hook.) H.Christ var. glabrescens (Ching) C.Chr.
コバノイシカグマ科 Dennstaedtiaceae コバノイシカグマ属
三河の植物観察
ウスゲコバノイシカグマの葉表
ウスゲコバノイシカグマの葉裏
ウスゲコバノイシカグマの葉柄
ウスゲコバノイシカグマ
ウスゲコバノイシカグマ葉
 コバノイシカグマの品種で、葉に毛がほとんどない。葉柄には毛があるが、中軸や羽軸には毛がほとんどない。葉身はコバノイシカグマより細長く、羽片が離れてつき、羽片の間に大きな隙間がある。葉の表面につく毛も少ない。
 母種のコバノイシカグマは全体に白毛が密生し、葉の両面に粗い毛が生える。オウレンシダは夏緑性、小型、無毛状で光沢がある。イシカグマは褐色の毛が密生し、羽片が尾状に長い。
[草丈] 50~80㎝
[生活型] 常緑性
[生育場所] 山地の林下
[分布] 本州(東北地方以南)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、スリランカ、ベトナム、ラオス、マレーシア、フィリピン
[撮影] 蒲郡市大塚町   10.2.23
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