ウラボシノコギリシダ  裏星鋸羊歯
[中国名] 华东安蕨 hua dong an jue
[学名] Athyrium sheareri (Baker) Ching
Anisocampium sheareri (Baker) Ching
イワテンダ科  Woodsiaceae メシダ属
三河の植物観察
ウラボシノコギリシダの葉
ウラボシノコギリシダのソーラス
ウラボシノコギリシダのソーラス
ウラボシノコギリシダ
ウラボシノコギリシダ羽表
ウラボシノコギリシダ羽裏
 根茎は細く、長く地中を這う。葉柄は長さ15~30㎝、硬く、普通、紅紫色を帯び、鱗片は茶色。葉身は長さ15~30㎝、幅12~18㎝、2回羽状浅裂~中裂、、中軸も紅紫色を帯びる。羽片は長さ6~10㎝、幅1.5~2㎝、上部は翼状になり、下部の羽片には短い柄がある。葉は2形、胞子葉は葉柄が長く、羽片の間隔が広く、直立し、大きいものは100㎝ちかくなる。ソーラスは円形、やや中肋寄りに全面に多数つく。包膜は楕円形、縁が細かく裂ける。2倍体2n=80、3倍体120。
 ノコギリシダはソーラスが腺形。
[草丈] 25~60㎝
[生活型] 常緑性
[生育場所] 林下
[分布] 在来種  本州(新潟以西)、 四国、九州、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 王滝渓谷   04.11.7
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