トクサ  砥草
[中国名] 木贼 mu zei
[英名] scouring rush , horsetail
[学名] Equisetum hyemale L.
トクサ科 Equisetaceae トクサ属
トクサ胞子嚢穂
トクサ胞子嚢穂
トクサ葉鞘
トクサ茎の断面
トクサ
トクサ芽
トクサ胞子嚢穂
トクサ茎
 栽培されることが多く、これもおそらく栽培品の逸出である。
 栄養茎と胞子茎には差がない。茎は中空、直径2.5~17㎜の線状で、節があり、分岐しない。質は硬く、縦に14~50の隆条線があり、隆条の上に2列の細かい点が並ぶ。茎の節にある葉鞘は黒色、上部の歯牙は膜質で落ちやすい。胞子嚢穂は長さ1~3cm、茎の先につく。2n=216
 イヌドクサは茎が3~5㎜と細く、下部の節に枝を輪生する。
[草丈] 10~100㎝
[生育形態] 常緑性
[生育場所] 向陽のやや湿った場所
[分布] 在来種 北海道、本州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、西アジア、ヨーロッパ、中央アメリカ、北アメリカ
[撮影] 岡崎市  04.9.12
TOP Back