根茎は短く、直立する。葉を年1個出し、夏は枯れる。葉柄は長さ12~26(36)㎝、直径3~4㎜。 栄養葉は長さ10~25㎝、幅 15~25㎝、
3回羽状に深裂し、やや厚く、草質、縁は鋭鋸歯。最下の羽片は長さ8~15㎝、幅5~8㎝、柄は長さ1.5~3㎝。胞子葉は長さ 25~50㎝ (葉柄
20~40㎝、葉身5~10㎝)、上に伸び、胞子嚢の丸い玉を多数つける。葉柄や羽軸に長い毛が散在する。2n=270
日当たりのよい場所で見られる
フユノハナワラビは葉の縁が鈍鋸歯。アカハナワラビは冬に葉が赤くなり、毛が生えない。2n = 270