アスヒカズラ  明日檜葛
[中国名] 扁枝石松 bian zhi shi song
[英名] northern running pine
[学名] Lycopodium complanatum L.
ヒカゲノカズラ科  Lycopodiaceae ヒカゲノカズラ属
三河の植物観察
アスヒカズラの葉
アスヒカズラの葉
アスヒカズラ
アスヒカズラの葉
 匍匐茎は直径1~3㎜で、まばらに分岐し、直立茎を約15㎝以下に立ち上げる。直立茎の葉は扁平で、明日檜(アスナロ)のようであることからアスヒカズラと呼ばれる。葉は長さ1~2㎜、幅約1㎜、4列に瓦状に並んでつき、先が刺状になる。胞子嚢穂は長さ1.5~3㎝の円柱形、柄の先に(1)3~5(6)個つく。 胞子葉は長さ約2.5㎜、幅約1.5㎜の広卵形、 重なり合ってつく。
[草丈] 地を這う(長さ100㎝以下)
[生活型] 常緑性
[生育場所] 陽当たりの良い山地の地上
[分布] 在来種  北海道、本州(中部地方以北、滋賀県、兵庫県、鳥取県)、四国(徳島県)、温帯~亜熱帯に広く分布。
[撮影] 駒ケ原林道     05.5.7
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