チヂミカヤゴケ
[中国名]
多瓣苔 duo ban tai
[学名]
Macvicaria ulophylla (Steph.) Hatt.
クラマゴケモドキ科 Porellaceae チヂミカヤゴケ属
和名は葉が縮れることから。樹幹につき、暗緑色、市街地でも見られる。茎は長さ3~5㎝、不規則に分枝し、這う。背片は長さ1~2㎜の卵形、全縁、鈍頭。雌株の背片は著しく波打つのが特徴。雄株はあまり波打たない。雌株の腹片は舌形、袋状、全縁、鈍頭、基部はわずかに下垂する。雄株の腹片は三角形。腹葉は幅が茎径の約2倍、舌形、円頭、基部は下延する。雌雄異株。花被は稜が不明瞭、卵形。n=8
[分類]
苔類
[草丈]
2~3㎝(長さ)
[生育場所]
低地の樹幹
[分布]
在来種 北海道、本州、四国、九州、東アジア
[撮影]
幸田町 14.2.26
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