コマチゴケ  小町苔
[中国名] 圆叶裸蒴苔 yuan ye luo shuo tai
[学名] Haplomitrium mnioides (lLindb.) R.M.Schust.
コマチゴケ科  Haplomitriaceae コマチゴケ属
三河の植物観察
コマチゴケ2
コマチゴケの葉
コマチゴケの側葉と背葉
コマチゴケの葉の細胞
コマチゴケ
コマチゴケ拡大
 和名の由来は株立ちが女性的で美しく小野の小町にたとえたもの。 地下茎は匍匐し、茎は長さ2~3㎝、葉を含めた幅3~5㎜、分枝して斜上する。仮根はなく、単細胞の粘液毛があり、無性芽もない。葉は茎に対して2列の側葉と1列の背葉の3列につく。側葉は長さ1~3㎜の円形~惰円形、全縁。背葉は側葉より明瞭に小さい。粘液毛が葉縁にもある。葉身細胞は四角形~六角形、トリゴンはなく、薄壁。油体は微粒の集合した米粒形、20~40個。雌雄異株。造卵器は茎に頂生し、シュートカリプトラ(shoot calyptra=胞子体を包む袋)をもつ。蒴は長楕円体。造精器は茎に頂生し、花盤状になり、3個の葉が三角形に取り囲む。n=9
[分類] 苔類
[草丈] 2~3㎝(長さ)
[生育場所] 低地の湿った土上、朽木上
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、中国、東アジア
[撮影] 本宮山   04.5.26
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