フタバネゼニゴケ
ニ羽銭苔
[中国名]
粗裂地钱风兜 cu lie di qian feng dou
[学名]
Marchantia paleacea Bert. subsp. diptera (Nees et Mout.) Inoue
ゼニゴケ科 Marchantiaceae ゼニゴケ属
葉状体は長さ3~5㎝、幅6~12㎜、表面に光沢があり、縁が赤色を帯びる。気室は1層、気室孔は底が細胞で塞がれる。腹鱗片は4列につき、付属物は全縁。雌雄同株。雌器托は直径6~8㎜、雌器床の指状突起は幅が広く、不稔のときには2個の裂片だけが2枚の羽根のように大きくなる。和名はこれに由来する。雄器托は直径4~8㎜。n=9
[分類]
苔類
[草丈]
3~5㎝(長さ)
[生育場所]
平地、丘陵地の岩上、地上
[分布]
在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾
[撮影]
愛知県民の森 04.5.15
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