ホソバミズゼニゴケ
細葉水銭苔
[別名]
ムラサキミズゼニゴケ
[中国名]
花叶溪苔 hua ye xi tai
[英名]
endive pellia
[学名]
Pellia endiviifolia (Dicks.) Dumort.
ミズゼニゴケ科 Pelliaceae ミズゼニゴケ属
秋~冬にリボン状の無性芽を葉状体の先につける。葉状体は長さ2~5㎝、幅6~8㎜、紫色を帯びることが多く、別名はこれに由来する。腹面の中肋部に腹鱗片(粘液毛)が密生する。粘液毛は淡褐色、1細胞幅。葉状体中央部の厚さ10細胞層。葉身細胞は薄壁、トリゴンはない。雌雄異株。蒴は長い柄につき、暗褐色の球形。胞子は長さ70~80μm、幅35~40μmの楕円~卵形、黄緑色。弾糸は2本、螺旋状。
[分類]
苔類
[草丈]
2~5㎝(長さ)
[生育場所]
湿った土上、水辺
[分布]
在来種 日本全土、中国、インド、ヨーロッパ、北アメリカ
[撮影]
新城市 14.1.29
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