ハマキゴケの無性芽 
  ハマキゴケの葉は湿っているときは緑色であるが、乾き始めると葉縁が内側に巻き込み、巻き込んだ葉裏が鮮やかな黄緑色であるため、遠目には、細い黄緑色の葉のコケのように見える。無性芽はよくつき、葉の根元の上部に固まってつく。無性芽は表面が平滑な長さ約60μmの倒卵形〜洋梨形。
 類似のカタハマキゴケの無性芽は表面に鋸歯があり、いがぐり状である。
三河の植物観察
ハマキゴケの無性芽
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