きのこ図鑑
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 ベニナギナタタケ  紅薙刀茸
学  名 Clavulinopsis miyabeana (S. Ito) S. Ito
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科  属 シロソウメンタケ科  Clavariaceae  ナギナタタケ属
 夏~秋に林内の腐植土上に束生~群生する。子実体は5~14(18)㎝、幅3~10㎜、幼時は円筒形、平滑、成熟すると、先が尖り、扁平になり、片面の中央に縦の溝状の窪みができ、ねじれ、屈曲し、緋色~朱赤色~赤橙色、基部は黄白色、古くなるとピンク色に退色する。子実層は基部を除く、子実体全面にある。肉は肌色~白色、やや脆く、無味無臭。胞子は直径6~8µmの球形、平滑。
 ベニセンコウタケClavaria rosea は初夏~秋にやや湿り気の多い芝生、草地などに発生する。子実体は高さ3~5㎝、幅1~2㎜の棍棒形、鮮紅色。
ベニナギナタタケ
ベニナギナタタケ2
ベニナギナタタケ3
発生時期 夏~秋
大 き さ 小型~中型 高さ5~14(18)㎝
栄養摂取 おそらく腐生菌 
発生場所 針葉樹や広葉樹の林下の地上
分  布 日本
食  毒 可食
撮  影 設楽町 15.9.4
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