クノニア科  Cunoniaceae
分類  被子植物(Angiosperm)-真正双子葉類(Eudicots)-コア真正双子葉類(Core eudicots)-バラ上群(Superrosids)-バラ類(Rosid)-COMクレード(COM clade)--カタバミ目(Oxalidales)
分布 世界に約27属約330種があり、南半球に分布し、日本には自生はない。
特徴 高木又は低木、たまによじ登る。葉は対生又は輪生、又はまれに螺旋状につき、掌状、羽状又は3小葉、まれに単葉。托葉はしばしば大きく、目立つ、葉柄の基部で茎をまたいで融合し、ときにすぐ落ち、葉のような脱落痕をつける。花は小さく頭状又は広がって束生し、まれに単生、腋生、ほとんどが両性、小さく、放射相称。咢片は4~6(~10)個、たまに、基部で融合する。花弁は咢片と同数、咢片に互生し、普通、小さく又は欠き、たまに基部で統合する。雄しべは(4~)8~20個、離生。心皮は2~5個、離生又は統合。子房はほとんどが上位、(1)2~5室、まれに、半下位、多数の胚珠をもち、胎座は中軸又は頂生。果実は普通、蒴果、ときに堅果又は袋果、たまに核果状。
栽培 クリスマスブッシュが観賞用に栽培される。オーストラリアではクリスマスブッシュは木材としても利用される。
ケラトペタラム属 クリスマスブッシュ Ceratopetalum gummiferum Sm..
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