フウ科 Altingiaceae
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分類 |
被子植物(Angiosperm)-真正双子葉類(Eudicots)-コア真正双子葉類(Core eudicots)-バラ上群(Superrosids)-ユキノシタ目 (Saxifragales) |
フウ属Liquidambar 1属からなる。AGPⅣでは以前の分類ではマンサク科Hamamelidaceaeに含められていた Altingia属とSemiliquidambar属の種をLiquidambarとするよう提案され、4種から、大幅に増加している。
【旧Altingia属】11種
Altingia cambodiana , Altingia chinensis , Altingia excelsa , Altingia
gracilipes , Altingia indochinensis , Altingia multinervis , Altingia obovata
, Altingia poilanei , Altingia siamensis , Altingia tenuifolia , Altingia yunnanens
【旧Semiliquidambar属】3種
Semiliquidambar cathayensis , Semiliquidambar caudata , Semiliquidambar chingii |
分布 |
世界の温帯から亜熱帯にかけて世界に1属約21種が分布し、日本には自生はない。 |
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特徴 |
高木、常緑又は落葉、樹脂があり、route I iridoids +; secretory canals + [テルペノイ樹脂を含む]。葉柄は3~5個、環状の束を持つ(髄の束を持つ)。気孔は細胞間にある。葉は螺旋状、葉身は分裂し、芽型は平ら、裂片が縦に折り畳まれる。托葉は葉の基部にある。雌雄同株。花序は±
頭状。花被は無。[雄花]雄しべは4~10個、葯は縦の隙間を持つ。花粉粒は具散孔的(pantoporate)、球形、表面は細かい網状。退化雌しべがある。[雌花carpellate
flowers] 内心皮は突出し(=雄花)、雌しべは[2個]、 密閉されず(半)下位(横に)。花柱は短~柱頭全体の長さまで、多細胞の突起をもつが、パピラはない。胚種は心皮に20以上、下部のものだけ稔性があり、真っすぐ(珠孔は内珠皮性
micropyle endostomal)。外側の外皮は幅約2細胞、内側の外皮は幅約5細胞。果実は胞間裂開(及び胞背裂開又は胞腹裂開)蒴果。皮外層(exotesta )は木化が有又は無、皮中間層(mesotesta)は硬化し、外種皮内層の細胞は長楕円形、木化し、胚乳はわずか。 n = 15,
16.。 |
栽培 |
モミジバフウ、フウが街路樹や公園に植栽されている。 |
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フウ属 |
モミジバフウ |
Liquidambar styraciflua L. |
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